
おっぱいコーヒー 661|エアストリーム
砂埃の駐車場に
古いエアストリームが一台。
キャンピングカーではない。
ここが、彼女の家。
ごく普通の、
むしろおとなしいくらいの
静かな女性が住んでいる。
朝はゆっくり扉を開けて
小さなバーナーで湯を沸かし
深く挽いた豆をドリップする。
この家は小さい。
でもコーヒーは大きい。
濃く、香り高く、
世界を少しだけ静かにする一杯。
エアストリームの朝は
だいたい、そんな感じ。
☕️

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