仕事嫌いです。写真撮る作業嫌いです。辛いし思うようにはいかないからです。
大方のフォトグラファーは写真が好きです。カメラも好きです。
私は興味もないし、必要最低限の機材でいい方。でもプロとして安全を見て同じカメラ、レンズは必ず二重化。
仕事は食べるためにするもので、決して楽しみではない。仕事に楽しみを見いだすこともなけれな、楽しい仕事を希望することもない。同じ角度で、同じ倍率で、ロボットの方が得意な領域。で、なんで人間が撮るかはロボットより安価というだけ。
だから聞かれると写真は嫌いと答えてしまう。
100点の陶器の皿を撮る、最初の一点も、100点目も同じ仕上がりでなくてはいけない。でもほとんど人は徐々に雑になっていくか、慣れて良くなる人ばかり。
それではダメな領域もある。粛々と繰り返してミスが0の世界。
本当は仕事が好きとか、楽しくやろうと言われるとイラッとするのも事実。私は楽しくやらないからシビアに撮る作業を続けていられるのです。
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