松原充久的ココロ

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おっぱいコーヒー No.340 『真夏の大雨カフェ(ホット)』 真夏の夜。 傘をさして歩く石畳の街は真っ暗で、 ただ雨だけがバシャバシャと跳ね、 ネオンの光を水たまりに揺らしている。 雨で歪んだ景色の中に、 ぽつんと浮かぶ一軒のカフェ。 行…

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おっぱいコーヒー No.340
『真夏の大雨カフェ(ホット)』

真夏の夜。
傘をさして歩く石畳の街は真っ暗で、
ただ雨だけがバシャバシャと跳ね、
ネオンの光を水たまりに揺らしている。

雨で歪んだ景色の中に、
ぽつんと浮かぶ一軒のカフェ。
行燈のように暖かい光が、
濡れた石畳を金色に染めていた。

Miss J2は着崩したブラウスとタイトスカート、ピンヒール。
店に入ると、
白いカップを指先でくるり。
ブルーネイルに灯りが反射し、
窓越しの雨を映す。

——熱いのは、コーヒーだけ。

ひと口。
大雨の夜が、
少しだけ静かに溶けていった。

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