国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)が2月15日、朝の情報番組に出演した際、現行の「高額療養費制度」について「外国人がわずか90日の滞在で数千万円相当の高額療養を受けられるのはおかしい」と指摘。
これは論点のすり替え、つい玉木さんが言うと正論っぽく聞こえるが大きな誤りだと思う。
保険に加入しているのは3ヶ月以上日本にいる人であり、保険料を納めていれば問題のないこと。
それ以上に問題は、こうした自国第一主義の考え方の蔓延だと思う。とてもトランプのことを言えたもんじゃない。
飛行機が落ちても、日本人が乗っていなかったことが最優先に報じられる。あまりにグローバルな視点が欠如している気がする。
最近トランプの25%の関税を日本は免除してほしいという趣旨の発言が多いがこれも同様に自国第一主義がおこすもの。自由貿易にどれだけ障壁を作らないか説くのではなく、自分の国が免除されたいは悲しい論理だ。
そもそも、2020年には、1ドルは、100円程度であった、これも25%かけても125円、いまは150円ならまだまだ優遇されている。冷静に考えようよ。
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