
おっぱいコーヒー No.278
『ステンシルの湯気(ホット)』
『ステンシルの湯気(ホット)』
夜の路地。
シャッターには新しいステンシル、
ラットが小さなカップを掲げている。
Miss J2は、白い紙コップを指先でくるり。
湯気が、スプレーの霧みたいに胸元でゆらぐ。
黒い根元をのぞかせる金髪、
青い瞳に、赤い一滴——差し色の心臓。
——熱いのはコーヒーだけじゃない。
ひと口。
壁の風刺は、今夜だけ
彼女のために描かれたみたいに見えた。
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