松原充久的ココロ

写真

自動販売機

自動販売機

自動販売機というものは時代を映すもので、撮影の合間にチョロチョロと撮ったモノが蓄積さてている。最初から狙って撮ったものではないから角度もトリミングもバラバラだから記録性はないがそれでも続けてみると面白い。

2000年にデジタルカメラが一般化してから何気なくシャッターを切ることが発生した。それまで36枚撮りのフィルムでは何気なくという動きはなかったのだ。コストの問題もあればフィルムチェンジというタイミング問題もある。何かにつけて写真は特別なものであった。とても自動販売機を撮るという行為は発生しなかったのだ。

自動販売機の中身だって変化がある。2005年まではコカコーラかポッカしか自動販売機は一般的ではなかったようだ。100円自販機という写真が見当たらない。たまにサンガリアがあるくらいでメジャーブランドしか写真がないのだ。

さらに側面広告の変化は面白い。安室奈美恵、エクザイルが大々的に広告されていたものが、最近ではエコ、省エネ、コカコーラの自販機はほとんどシロクマのイラストだ。

時間ができたら自動販売機の写真も整理してみよう。でもそんな時間はいつになればとれるのかな。

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