年末、年始とクリニックは一般の保険診療をしました。曜日の並びが悪く最悪医療機関が9連休となってしまう。普段は自由診療のPRP専門クリニックですが医療機関の使命としてこの9日間を休んでしまうことは出来ません、急な発熱や咳、喉の痛みを訴える人をほってはおけない。
年末院内処方の薬を調達、近隣の薬局の協力を得て不足している子供にも使えるカロナールも集めた。
31日の午後、元旦は休んだ、2日、3日とひめ先生はワンマンで治療にあった、インフルエンザの薬が足りなくなった。名古屋市内のクリニックと連携して紹介する体制も組み上げた。
プライベートクリニックとしてプライバシーを最優先した作りは多くの人を捌くのに不向きだし、そんなに多くの患者さんを診られたわけではないが緊張と充実した時間だった。
きっとこれはホンモノでヒメクリニックとして必要なことでした。
では何がニセモノなのか、それは大量の偽情報にまみれた再生医療という文字とPRPという文字がネットに氾濫していること。
日々、PODCASTのネタを兼ねて情報収集していくと目に余るものが多すぎるのです。この正月に調べていくと危険極まりないモノがどんどんと見つかる。「採血不要のPRP」だったり、「予約即時施術」というもの。
名ばかり、中身不明な再生医療が多すぎるのです。血小板血漿を扱うのであれば再生医療機関として治療計画が認証されていなければなりません。厚労省のe-再生医療、に掲載されていなければおかしいのです。
にもかかわらず中身不明な再生医療が多すぎる。もちろんPRPもフリーズドライすれば再生医療機関の認定がなくても扱えますも嘘なのです。
ニセモノでは効果がなかったり、不明確なことが多いようです。きっとニセモノを掴んでしまった人はPRPや、再生医療は大したことないなと見切りを付けたことでしょう。でもそもそも異なるもので評価していることを理解してほしいのです。
ホンモノはちゃんと効果をだします。きちんと高い濃度のPRPであれば肌にも皮膚の下にも、さらに痛みのある場所にも効果を発揮します。見事なまでに結果を出せなかったことがないのです。
ホンモノとニセモノを見分けてください。施術とは何かするというだけで、治すとは言っていません。ヒメクリニックでは治療と言っています。再生医療は治す医療なのです。
ホンモノを追求するため第三種再生医療機関になりました。ホンモノの医療を提供するために休日の診療を行なったのです。
厚⽣労働⼤⾂「再⽣医療等提供計画」(提供計画番号︓PC4230007)
日本先進医療医師会 再⽣医療等委員会 (認定番号︓NB3150020)
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