☕️ おっぱいコーヒー No.274 『希望峰の見える別荘(ホット)』 スエズ運河が使えないとき、 大型船は南へ、希望峰の沖を回る。 遠回りのルート。けれど、 そこにしかない時間の流れと、深い静けさ。 その沖を臨む小さな別荘で、 ホットコー… m2matu 2025.08.08
☕️ おっぱいコーヒー No.273 『雨のパリ』 SORAの“雨”は濡れるだけで降らない。 “パリ”と言っても、パリを知らない。 “パリジェンヌ”を気取っても、どこか違うお姉さん。 全部、何かが足りない。 それでも街は石畳で、 傘もささず… m2matu 2025.08.06
☕️ おっぱいコーヒー No.272 『キューバでアイスコーヒー』 ここはまるでタイムマシン。 クラシックカー、褪せた壁、陽気な音楽。 キューバという国は、止まってるようで進んでいる。 どんな状況でも、 人はちゃんと適応する。 それは、偏っ… m2matu 2025.08.04
☕️ おっぱいコーヒー No.271 『バーで飲むアイスラテ』 バーのカウンターで、 「アイスラテ、あります?」と聞いてみる。 ——カクテルに化けたのか? いや、最初から無理があった。 「コーヒー? ありますよ、ちょっと時間かかりますけど」… m2matu 2025.08.03
☕️ おっぱいコーヒー No.270 『スーパー1960』 1960年。 テレビにはサザエさん的な家庭、 ちゃぶ台、白黒テレビ、七三分け、エプロン姿のお母さん。 だけどこの映像…… 次元を超えた平衡宇宙。 カーディガンの下からはみ出すおっぱ… m2matu 2025.08.01
☕️ おっぱいコーヒー No.269 『中の人』 観る人、映る人。 昔はその間に**“時報”**があった。 ピッ、ピッ、ピッ、ポーン。 テレビの世界と現実の時間をつないでくれた音。 でも今は、 デジタルの遅延で、時報は消えた。 それに気づか… m2matu 2025.08.01
☕️ おっぱいコーヒー No.268 『カジノIR』 おっぱいは正義。 でも、カジノはダメだ。 光と音がきらめくゴージャスな空間、 ドレスアップした人々、揺れる胸元。 ——雰囲気は最高。 けれど、 その中身は利権と誤魔化しと、 “国民を売る… m2matu 2025.08.01
☕️ おっぱいコーヒー No.267 『ギターの構え方』 ギターってのはね、 おっぱいで押さえて弾くのが基本。 ボディを胸で受け止めて、 指先でコードを刻む。 そう、それがロックの所作。 ……だけどAIに教えるのが大変なのだ。 “最適ポジシ… m2matu 2025.07.29
☕️ おっぱいコーヒー No.263 『赤頭巾ちゃん気をつけて』 庄司薫の世界を描いたつもりだった。 ——だけど、 思ったよりオタクだった。 文学的憂鬱も、 青髭の不安も、 バクも猫も、学生運動も出てこない。 代わりに現れたのは、 本棚に埋… m2matu 2025.07.28