松原充久的ココロ

再生医療

ビバリーウィルシャー・ホテル

環境は重要

ヒメクリニックのカウンターテーブルにはビバリーウィルシャー・ホテルで使われていたランプがあります。これはクリニックの引越しの時にアンティークショップで手に入れたもの。

実際に使われていたものらしい。

1日4人の患者さんを受け入れるキャパしかないクリニック。医師が一人で、他の患者さんと出くわす事がない環境。さらに2時間の診察時間が取れる。

で、今の場所に移転した。

医師が一人

これは腕と、知識と、まだまだこれから進歩させていく再生医療という領域で多くの医師で回していくステップではない事、今は武藤ひめというスーパーウーマン医者一人で完成させるタイミングだと思っている。

他の患者さんと出くわす事がない環境

プライバシー、プライベート、これは2時間を予定した診察時間とともに心を開いてもらうには必要な環境。

2時間の診察時間

ここまで自由診療、本当に治す治療を見て、考えて、診察の大切さを知った。症状は千差万別、そして原因はさらに多くのバリエーションがある。

美容医療では多くの場合、患者、いやお客様が施術を決めて、それを受けに来るだけ。患者さんの肌の状態やその原因を医師が確認することはない。だから施術という。誤った医療だと思う。

現在のヒメクリニックでは施術ではなく治療を行う。肌が荒れた、皮膚が垂れた、シワが気になる。簡単に老化と片付けるわけにはいかない。原因があって結果がある。やはり必要なのは原因を追求して本当に治す手順、タイミングを見極める医師の知識と判断力が必要なのだ。

そして診察は難しい。原因を探るには時間もかかる。だから2時間の診察時間を設定した。

ビバリーウィルシャー・ホテルのランプは綺麗になるために必要なプロセスを、プライベートクリニックのムードを作り出す道具です。

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