
おっぱいコーヒー 650 海が見える
年代も場所もあやふや。
ここが地中海なのか、南米のどこかなのか、
あるいは日本の忘れられた港町なのかもわからない。
乾いた空気。
潮の匂いはあるのに、湿気はない。
白く焼けた壁、ひび割れたコンクリート、
遠くに揺れる青い海。
人種も文化も混ざり合って、
誰がどこから来たのかも曖昧。
ただ共通しているのは、
この景色の中で飲むコーヒーが、やけに美味しいという事実。
強い日差しの下、
少し塩気を含んだ風に吹かれながら、
黒くて深い一杯を口に運ぶ。
甘さよりも苦味。
湿度よりも乾燥。
説明よりも感覚。
どこの誰でもない時間に、
海だけが確かにそこにある。
そして今日も、
おっぱいコーヒーは、
世界のどこかで静かに湯気を立てている。
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#曖昧な世界
#コーヒーのある風景

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