松原充久的ココロ

medical

美容医療の罪

どうも美容医療では効果が曖昧で、いや曖昧以上に悪化させているんじゃないかと思うところがあって。

患者さんから聞かれて答えに窮する事が多々あった。

この治療はどれくらい効きますか。

「どれくらい」これ、効果の事を聞かれていないのです。効果がどれくらい持続するか聞かれているのです。

ヒアルロン酸、ハイフ、確かに即効性のある施術。しかし、期間限定。入れたヒアルロン酸は吸収されて効果が薄れる。ハイフだって熱を入れて収縮させるわけでゆくゆくは緩んでいく。

治った訳ではなく対処療法で一時的に緩和する作業。それでも効果がなくなる度に続けて持続させられるのであれば反対はしない。

実際の症状、状態を見ているとそんな生やさしいものではなく続けていく事で悪化して行くように思えてしかたない。量が増える、期間が短くなる。

さらにヒアルロン酸は脂肪より重い。きっと重力は脂肪より強く働くだろう。

これが美容医療では、施術といい治療と言わない理由なんだろう。

だからヒメクリニックは美容医療から本当に治す再生医療に変わったのです。

医者ではないマツバラがまとめたヒメクリニックのシフトチェンジ。

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