治す医療になるので、施術ではなく治療になる。だからお客様様ではなく、患者さんと呼ぶ。
医師がどんな椅子に座るのかは患者さんに対するスタンスとして重要だ。院長は患者さんと同じ椅子を好む。偉そうな肘掛けのついた椅子にふんぞりかえったりしない。
医師が患者さんに接する距離であり高さは重要で、威圧感があると口が重くなってしまうし、重くなれば重要なヒントを聞き漏らす。聴診器を当てたり、触診したり軽いフットワークも必要だ。
診察では患者さんと同じ白いイームズチェアに座る、治療は高さ調整が簡単でキャスターの付いた丸椅子。
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